スピーチマジック！間の使い方３選！

はじめに：スピーチマジック！間の使い方３選！

名古屋で話し方教室を運営しています。話し方教室セカンドストーリーです！

スピーチをするときに大事なことは惹きつけて話していくことです。そのために色々なテクニックがあります。

例えば抑揚をつけながら話していったり、ボディランゲージを使って話していったり、そして間を使って話したりしながら惹きつけていきます。

今回のコラムではその中の「間」の使い方について説明していきます。間をタイミングよく使っていくことで聞き手を惹きつけて話していくことができるようになります。

今回のコラムを参考にしていただいてスピーチ力向上に役立ててくださいましたら幸いです。

スピーチマジックとは

スピーチマジックは、聴衆の注意を引くために非常に効果的な話し方の手法です。
まずは、スピーチの冒頭や重要なポイントで使用することで、聴衆の興味を引きつけて話していくことができます。
さらに、スピーチの中で繰り返し使うことで、情報の定着や強調が可能です。
最後に、スピーチの結びにおいて再度スピーチマジックを用いることで、印象付けて話していくことができます。
効果的な使い方を身につけることで、より魅力的なスピーチを作ることができるでしょう。

スピーチマジックを使う際に気を付けるべきポイントは、適切なタイミングで使うことです。
間違ったタイミングで使うと逆効果になりかねませんので、相手の反応や雰囲気をよく見極めてから使うようにしましょう。

スピーチマジックは連続して使いすぎると飽きられる可能性もあるので、程々に使うように心がけましょう。

間の使い方と効果～３選～

スピーチとは聞き手の人達を惹きつけて自分の考えを伝えていくのが目的です。そのためには惹きつけて話していかなければいけません。

「間」を上手く使うことで惹きつけたり、印象に残したり、考えさせたりすることができます。ここからはその方法と効果について説明していきます。

1.強調する間

間の使い方と効果は3種類あります。その中の一つ目として強調するものがあります。

聞き手の伝えたいメッセージがあるとします。そのワードの前で間を使って強調して聞き手に対して印象的に伝えていきます！

例えば：「皆さん一緒に【間】頑張っていきましょう！！」
こんな感じです。こう話すことで話しての意思を鮮明かつ明確に伝えていくことができるようになります！

【間】は時間を空けるほど惹きつけて強調することができます。

ですがその場の雰囲気を考えて適度な時間の空け方をした方が良いでしょう！！

2.惹きつける間

スピーチで大事なことはいかにして自分の考えを聞き手にしっかり伝えるかです。普通に話していてはより良く伝えていくことは難しいでしょう。

その為に聴衆のモチベーションを適度に上げた状態に持っていくことが重要になってきます。「間」を使いながら話していくことで惹きつけて話していくことができるようになります！

～間を使って惹きつける方法～
①伝えたいワードの前で間を使う！
例１：「ここの部分【間2秒話さない】○○は非常に大事です」

例２：「【間２秒話さない】皆さん！おはようございます！」
＊話し始める前に間を使っていくことは非常に惹きつける話し方では効果的といえます。

このように間の時間を長くすることで聴衆を惹きつけてスピーチすることができるようになるでしょう！

3.考えさせる間

３つ目の間の使い方として考えさせたり、納得してもらったりする使い方があります。間を使って話していくことで聞き手に考えてもらう時間や納得してもらう時間を作っていきます。

こうすることで聞き手はスピーカーの話を理解しながら聞いていくことができるようになります。

～具体例として～
例１：「今月中間を過ぎて我が部署の売り上げは予定より３０パーセント少ないです。【間】このままでは部署全体のノルマを達成することは難しいです。【間】残り半月ベストを尽くしてください！」
＊これは考えてもらう【間】の使い方です。

例2：「今回の事業はA社とB社共同事業で進めていくことがベストな選択だと思いますが皆さんいかがでしょうか。【間】賛成の方は挙手をお願いします。
＊これは納得してもらう【間】の使い方です。

このように【間】を使うことで自分の思いを聞き手の人達により強く伝える話し方ができるようになるでしょう。

スピーチにおいて【間】を使わない話し方は伝わりにくい話し方と言えるでしょう。

まとめ：スピーチマジック！間の使い方３選！