もう「何が言いたいの?」とは言わせない!~簡潔話法~
はじめに
今回のコラムでは
もう「何が言いたいの?」とは言わせない!~簡潔話法~というタイトルで話がついついダラダラと長くなってしまう。
そんな方必見の話し方を紹介していきます。
なぜ話がそうなってしまうのでしょうか?
それは話す型にはめ込んで話していないからです!
このコラムではダラダラと話が長くなってしまわないような話し方の型の紹介と簡潔なんだけどよくわかると言ってもらえる話し方を紹介していきます!
話しが長くなってしまう方、それから簡潔だけど伝えたい部分はしっかり伝えられる。そんな話し方を身に着けたい方の話せるようになる方法を説明していきます!
是非、最後まで読んで、「何が言いたいの?」と言わせないようになってください!
簡潔話法とは何か
簡潔話法を使うことで、相手にスムーズに理解してもらうだけでなく、自分自身の考えを整理することもできます。
簡潔話法を身につけるメリット
簡潔話法を身につけることのメリットは、
1.自分の意見や考えを明確に伝えることができるという点です。
煩雑な表現や余計な言葉を省くことで、相手にわかりやすく伝えることができます。
2.簡潔にまとめることで、相手に対してもっとも重要なポイントを強調することができます。
さらに、短く的確に伝えることで、相手の興味を引きつけやすくなり、コミュニケーションがスムーズになります。
3.簡潔に伝えられることで評価が上がり自信がついていきます!
つまり自己肯定感が上がり更に自己承認欲求も満たされていきます!
当スクールの受講生の方達も簡潔に話せるようになると「頭が良くなったように思えてきます!」という話しは良く聞きます。
簡潔話法を身に付けると説明上手になるだけでなく性格的に自信がついたり前向きになったりします!
更に簡潔話法を身に付けることで文章を書く能力も増していきます。
簡潔話法の実践方法
この目次では簡潔話法の具体的な方法について説明していきます。
簡潔話法にはPREP法とPREF法を使っていきます!そしてさらにそれを応用していきます。ではその話法について詳しく説明していきます!
1.PREP法を使った簡潔話法
PREP法とは説明とかプレゼン、自己紹介、感想、意見など色々なシーンで使えるとても便利な話し方の型です。
PREP法とは
「Point+Reason+Example+Point」の順番で話していく話し方です!
この4つの話し方の頭文字をとってPREP法といわれています。
具体的には
「結論+理由+具体例+結論」の順番で話していきます。
ですがこの話し方は使えないシーンが多々あります。
よって当スクールでは
「結論+簡単説明+詳しく説明+結論」の順番で話すようにしています!
< 例 >
好きなことをPREP法を使って話す。
結論:僕の好きなことはドライブに行くことです!
簡単説明:理由は海や山へ行って綺麗な景色を見ているとリフレッシュするからです!
詳しく説明:先週も海までドライブに行ってきました。青い海と真っ青な空がとても綺麗だったので砂浜を1時間ほど歩きました!気持ちがスーッとしてリフレッシュできました。最高の休日でした!
結論:なので僕の好きなことはドライブです!
簡潔話法ではこのPREP法を自由にカスタマイズして話していきます!
<PREP法を使った簡潔話法>
例1 PREP法を省略して話していきます。
結論:僕はドライブに行くことが好きです!
詳しく説明:先週も海までドライブに行ってきました。青い海と真っ青な空がとても綺麗だったので砂浜を1時間ほど歩きました!気持ちがスーッとしてリフレッシュできました。最高の休日でした!
この場合、簡単説明と最後の結論をカットしています。
例2
結論:僕はドライブに行くことが好きです!
簡単説明:理由は海や山へ行って綺麗な景色を見ているとリフレッシュするからです!
結論:そんな理由から僕はドライブに行くことが好きです!
この場合、詳しく説明をカットしています。
こんな感じで簡潔話法では基本形の形を自由にカスタマイズして簡潔に話していきます!
2.次にPREF法を使った簡潔話法を紹介していきます!
PREF法とは発表とか自己紹介、感想などに使えるこちらも便利な話し方の型です!
PREF法とは
「Point+Reason+Example+Future」の順番で話していく話し方です!
この4つの話し方の頭文字をとってPREF法といわれています。
具体的には
「結論+理由+具体例+未来的に明るく」の順番で話していきます。
ですがこの話し方は使えないシーンが多々あります。
よって当スクールでは
「結論+簡単説明+詳しく説明+未来的に明るく」の順番で話すようにしています!
< 例 >
好きなことをPREF法を使って話す。
結論:僕の好きなことはドライブに行くことです!
簡単説明:理由は海や山へ行って綺麗な景色を見ているとリフレッシュするからです!
詳しく説明:先週も海までドライブに行ってきました。青い海と真っ青な空がとても綺麗だったので砂浜を1時間ほど歩きました!気持ちがスーッとしてリフレッシュできました。最高の休日でした!
未来的に明るく:僕はこれからも海とか山とかいろいろなところへドライブに行きたいです!
簡潔話法ではこのPREF法を自由にカスタマイズして話していきます!
<PREF法を使った簡潔話法>
例1
結論:僕の好きなことはドライブに行くことです!
詳しく説明:先週も海までドライブに行ってきました。青い海と真っ青な空がとても綺麗だったので砂浜を1時間ほど歩きました!気持ちがスーッとしてリフレッシュできました。最高の休日でした!
未来的に明るく:僕はこれからも海とか山とかいろいろなところへドライブに行きたいです!
この場合、簡単説明をカットしました。
例2
詳しく説明:先週の日曜日には海までドライブに行ってきました!青い海と真っ青な空がとても綺麗だったので砂浜を1時間ほど歩きました!気持ちがスーッとしてリフレッシュできました。最高の休日でした!
未来的に明るく:僕はこれからも海とか山へとかいろいろなところへドライブに行きたいです!
この場合、結論と簡単説明をカットしました。
こんな感じでこちらも自由にカスタマイズして話していきます!
簡潔話法とはPREP法とPREF法を基本形として自由にカスタマイズして話していく話し方です!
なぜカスタマイズして話すのか、
それは話す時間とその場その場での話す内容の必要性と時間によって変えることにより簡潔かつ聞き手にスムーズに伝えるためです。
ここからは具体的に説明していきます。
1.時間的必要性
①あまり時間的余裕がないとき
PREP法、PREF法を短くして使っていきます。
例えば:結論+簡単説明です!
②時間的に余裕がありしっかり説明しなければいけないとき
PREP法、PREF法をそのまま型通りに使って話していきます!
例えば:結論+簡単説明+詳しく説明+結論 又は 結論+簡単説明+詳しく説明+未来的に明るく
③仮に長時間話すときには(例えば1時間)
その時にはPREP法、PREF法のボリュームを増して話していきます!
例えば:PREP法を使ったとき
1.結論+簡単説明+詳しく説明(具体例2つ)+結論
2.結論+簡単説明+詳しく説明(具体例2つ)+結論
3.結論+簡単説明+詳しく説明(具体例2つ)+結論
4.結論+簡単説明+詳しく説明(具体例2つ)+結論
こんな感じでPREP法の数を増やしていけば極端なことを言えば何時間でも話すことは可能です!
簡潔話法を身に付けることで長い時間でも短い時間でも簡潔に話すことができるようになります!
簡潔話法の実践方法は、まず伝えたいメッセージを明確に整理することから始めます。
次に、冗長な言葉や余計な情報を省くことで、要点を的確に伝えるように心がけます。
さらに、具体的な例やイメージを交えることで、相手に理解しやすい内容にすることが大切です。
最後に、練習を重ねることで、簡潔かつ効果的なコミュニケーションができるようになります。
そして最終的には実践でどんどん使っていくことが大事です!
簡潔話法を日常生活に活かすコツ
自分が興味を持っている話題ばかりを話すのではなく、相手が興味を持ちそうな内容を選んで話すことで、会話がよりスムーズに進みます。また、短い言葉でポイントを伝えることも重要です。
冗長な説明や言葉の使いすぎは相手に理解されづらくなるため、要点を絞って伝えることが大切です。
最後に、相手の反応を見ながら話すことも大切です。
相手が興味を持っているかどうか、理解しているかどうかを確認しながら、適切なタイミングで話すことで、より効果的なコミュニケーションが可能となります。
まとめ:簡潔話法
今回のコラムでは
もう「何が言いたいの?」とは言わせない!~簡潔話法~
というタイトルで時間的にも自由に話せる簡潔話法について説明していきました。
簡潔に話せることで仕事がスムーズに片付いたり、上司、同僚、友人との関係も良好になります!
つまりストレスも減ります。そして更にスムーズに話せることで自己肯定感があがり、自己承認欲求も満たされていきます!
簡潔話法を身に付けることで人生を豊かに過ごすことができるようになります!
是非、簡潔話法を実践でどんどん使って身に付けてください!