目次
はじめに
今回は「コミュニケーション力を高めるための5つのコツ」というタイトルでコミュニケーション能力を高めるための方法について説明していきます。
ビジネス・家庭・学校・友人関係など人々が生活するうえで必要なのが話し方や非言語によるコミュニケーションです。
コミュニケーションのやり取りは声による話し方、文章によるものそして昨今ではLINEとかインスタ、Facebookなど多岐にわたります!
あらゆる人々の情報のやり取りの中心しあるのがコミュニケーションです。
ビジネスにおいてはコミュニケーション能力の高さ次第で個人の将来が決まってしまうと言っても言い過ぎではないと思います。
また人間関係においてもコミュニケーション能力の高い人と、そうでない人では上手くいったり上手くいかなかったり大きな差が出てしまいます。
話し方や非言語によるコミュニケーション能力の高さ次第で個人の人生が良くも悪くも決まってしまうかもしれません。
このコラムを読んで上手くコミュケーションとるための話し方や非言語による伝え方の上達してください。
そして今まで以上に潤滑にコミュニケーションをとれるようになっていただけましたら幸いです!
コミュニケーションとは
コミュニケーションとは互いの考えや感情、価値観と伝える話し方の行為です。
人間同士の意思疎通をはかるうえで、とても大切なことです。
コミュニケーションには言語だけでなく身振り手振りまたは顔の表情などのボディランゲージで伝えるノンバーバル、つまり非言語で伝えるものもあります。
メラビアンの法則というものがあります。これは1971年に心理学者アルバート・メラビアンが提唱したコミュニケーションの法則です。それによると人と人とのコミュニケーションは言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で影響を与えるという法則です。
例えば嫌いな食べ物を食べた時に「美味しい」と言った時と、好きな食べ物を食べた時に言う「美味しい」では顔の表情、言い方も違ってきます。どちらの言葉を信じるかといえば当然ですが好きな食べ物を食べて「美味しい」と言ったほうを信じますよね!
つまり人は言語以上に聴覚や視覚からの情報でコミュニケーションをとっているということです。
ですが言葉、話し方があってこそのコミュニケーションであることも事実です!
話し方一つで上手くコミュニケ―ションが、とれるとれないというのも事実です!
そういう意味で話し方はとても大事です!
コミュニケーション力を高めるための重要性
コミュニケーション力は、人間関係を築く上で非常に重要な要素です。
適切なコミュニケーションができることで、相手との信頼関係を築くことができ、円滑なコミュニケーションが可能となります。
コミュニケーション能力を高めるためには「話し方」と「非言語」この二つのコミュニケーションについて学ぶ必要があります。
コミュニケーションを高めることで自己肯定感と自己承認欲求が上がっていきます。これは人として非常に重要なことです。
人間は自己肯定感や自己承認欲求が高いと「幸福感」や「安心感」が増していきます。反対に低いと生きていくこと自体辛いものになってしまいます。
また、コミュニケーション力が高まることで、自分の考えや意見を相手に伝えやすくなり、自己表現力も向上します。
このように、コミュニケーション力を高めることは、仕事やプライベートを含めあらゆる場面で役立つスキルと言えるでしょう。
まさにコミュニケーション力は人生を豊かにしてくれるスキルです!
以上のような理由からコミュニケーション力、話し方と非言語を高めることは非常に重要です!!
コミュニケーションを円滑にするための3つ話し方と2つの非言語
この目次ではコミュニケーション力を高めるための5つの話し方について説明していきます。
クリントン元米大統領やダイアナ妃、マザーテレサ、そうそうたる人物をクライアントに持っていた世界№1コーチのアンソニー・ロビンスはこう言っています!
「コミュニケーションの質が人生を左右する」
そして身近なところでは、8割以上の企業が人材採用時にコミュニケーション能力を重視しています。
ですがこれは、ごくごく当たり前のことでコミュニケーション能力がある程度ないと会社に馴染めないので仕方のないことではないでしょうか。
またコミュニケーション能力を磨くことで人生のさまざまなシーンで救われることが多くなっていくのではないでしょうか。
ここからはコミュ二ケーションを円滑にするための基本的な話し方のポイントとして5つ紹介していきます。
~コミュニケーション力アップ5つの話し方~
1.雑談上手
雑談の目的はズバリ人間関係の構築です!雑談を上手くすることで相手と仲良くなりコミュニケーションもとりやすくなります。コミュニケーション力の高い人は雑談が上手です!雑談を話しの中に混ぜながら話していくことで上手くコミュニケーションをとっていきます。
では雑談の定義について説明していきます!
①雑談の目的は人間関係の構築です!難しい話しはいりません、その場で思いついたことを話せばのいいです!
例えば:
A: 昨日のゴルフどうだった。
B: 絶好調!絶好調!最高に調子よかったよ!
A:それは良かったねぇ!
B:スコアーなんか80だったよ!じゃあまたね!
こんな感じでその場の空気を読んで思いついたことを話す。難しい話しは一切無しで話すだけでいいのです!またこの会話のようにオチもいりません。
そうです!雑談の目的は先ほどもお話しした通り人間関係の構築です。それができたと感じたらそこで終わっていいのです!
2.聞き上手
コミュニケーション上手な人は自分が話すより聞くことのほうが上手いのです。相手の話しを聞きながら自分の伝えたいことえを伝えていくのです。つまりよく言う「話し上手は聞き上手です!」
聞き上手になる為のテクニックを紹介します
「リフレイン プラス ワン」と「3回1回の法則」を使うのです!
・「リフレイン プラス ワン」とは、まず相手の言ったことをそのまま繰り返して言い、その後に質問をして返します。
・「3回1回の法則」は相手の話しを3回聞いて1回自分の話をすることです。
この二つの話し方のテクニックを合わせて使っていくことで相手と気持ちよくコミュニケ―ションをとっていくことができるようになります。
3.ネタが豊富
コミュニケーション上手な人は話すネタを沢山持っています!
天気、一般ニュースとかあと地元ネタ(交通渋滞、お祭り、何かの行事など)色々な情報をもっています。普段からアンテナを張って情報を仕入れていく努力をしています。
その他ではたとえ話も分かりやすいものを選んで話しています。
相手の立場や感情に気を配ることも大事です。相手が話している内容に共感や理解を示し、適切なフィードバックを返すことで、相手との信頼関係を築くことができます。
また、明確な表現や適切な言葉選びも大切です。言葉の使い方や表現の仕方に気をつけることで、誤解やトラブルを避けることができます。
そして、相手の話をよく聞くことも重要です。相手の話に耳を傾け、真剣に受け止めることで、相手とのコミュニケーション を深めることができます。
相手の気持ちや状況に配慮した話し方の工夫も大事です!
相手の気持ちや状況に配慮した話し方の工夫として、まずは相手の立場や感情を考えて話すことが大切です。
相手がどのような気持ちでいるのかを理解し、それに合った言葉遣いやトーンで接することで、より良いコミュニケーションが生まれます。
例えば相手が落ち込んでいるときには静かな口調で話しましょう。元気で明るいときには明るい口調で話しましょう!
また、相手の状況に合わせて話題を選ぶことも重要です。相手が興味を持っていることや、その時の状況に合った話題を選ぶことで、会話がスムーズに進みます。
さらに、相手の反応を見ながら適切なタイミングで話を進めることもポイントです。相手が興味を持って聞いている場面を見逃さず、そのタイミングで適切な話題を提供することが大切です。
~非言語コミュニケーション2つの活用方法~
非言語コミュニケーションは、言葉だけでは伝えきれない情報や感情を相手に伝える重要な手段です。
身振りや表情、声のトーンなど、さまざまな要素が含まれますが、これらがうまく使われることで、相手とのコミュニケーションをより豊かにすることができます。
たとえば、笑顔や目線の使い方が適切であれば、相手はより親近感を感じることができるでしょう。
1.ボディランゲージ
ボディランゲージとは身振り手振りをしたり、顔の表情を変化させて伝えていく方法で言葉を使わず体を使ってコミュニケーションをとって伝えていく方法です!
<ボディランゲージの種類>
①拳を反対に手のひらに叩きつけて納得する。
②首を大きくタテに振って頷く。
③前のめりになって興味深く話しを聞く。
2.頷きのバリエーションを増やして聞く
頷き(リアクション)のバリエーションを増やして聞くことで相手は自分の話しを真剣に聞いてもらっていると思います。相手にそう思ってもらうことでコミュニケーションが上手くとれるでしょう。
< 例 >
・ふんふん、ふーん
・エー!そうなんだ!
・ウソー!信じられない!
頷きには「あいうえお」+「さしすせそ」が使いやすいです!(あれー!そうだったの!、オーすごーい!)あと「はひふへほ」も混ぜて使うのもいいです!
このように、非言語コミュニケーションは言葉以上に相手に伝わる要素が多く、コミュニケーションをより効果的にするために活用することが重要です。
コミュニケーションスキルの向上を図るための練習方法とは?
コミュニケーションスキルを向上させるための練習方法として、まずは相手の話に集中することが大切です。
相手の話を聞く際には、積極的に目を合わせてニュアンスや感情を読み取るよう心がけましょう。
次に、自分の意見や感情を適切に表現するために、話し方の練習を積むことも重要です。
自己表現の練習として、友達や家族との会話を通じてコミュニケーション能力を高めていくことがおすすめです。
また、リスニング力を鍛えるためには、英語のポッドキャストやラジオ番組を聞く習慣をつけることも効果的です。
そしてなにより「話し方教室」に入ってコーチの指導を受けることが大事です。
まとめ:コミュニケーション力向上のための継続的な取り組みの必要性
コミュニケーション力を向上させるためには、継続的な取り組みが重要です。
そのためにはネットや本で知識を得るだけでは継続的に続けることも向上させることもむずかしいです。
コミュニケーション能力をアップさせるためには話し方の教室に入ってコーチから適切な指導とアドバイスももらいながら続けていくことが大事です。
本やネットの記事を読んだだけで上達した人はあまりいないと思います。所詮、我流では向上していかないですし続きません。これは勉強とかスポーツでも同じだと思いますがいかがでしょうか。
定期的にコミュニケーションスキルを磨くための話し方のトレーニングを受けることや、
日常生活でのコミュニケーションを意識的に行うことが有効です。
また、他者とのコミュニケーションを通じて話し方のフィードバックを受けることで、
自己の課題や改善点を把握しやすくなります。
最後に「コミュニケーションもひとつのスキルです!学問です!」
苦手な人でもきちんと勉強して努力をコツコツと積み上げていけば必ず上達していくでしょう!