スピーチの構成力を磨く！！

はじめに：スピーチの構成力を磨く！！

名古屋で話し方教室を運営しています。話し方教室セカンドストーリーです！！

人前で話すことが苦手な人からよく聞くコメントで「いったい何を話したらいいのか分からないです。」というのが多いように思いますがいかがでしょうか。

たしかに人前で話す時には言葉や内容を選びます。下手なことを言って恥をかいてしまってはメチャクチャ落ち込みかねません。

そう考えてしまうと余計話せなくなってしまうのではないでしょうか。

今回のコラムではそうならないために話す構成の力をつけて頭の中で整理してはなせるようにする。

その為のトレーニングや話し方を紹介していきます。

今回のコラムを参考にしていただてスピーチの上達に繋げて頂けましたら幸いです！

スピーチの概要と目的

スピーチの内容

スピーチの内容は、まずはじめに注意を引くエピソードや引用を用いて聴衆の興味を引きます。
次に、問題提起やテーマの提示を行い、スピーチの中心となるメッセージを明確に伝えます。
その後、具体例やデータを用いて主張を話し裏付け、説得力を高めます。

スピーチの構成とトレーニング方法

スピーチの構成は基本的に3通りあるといってよいと思います。簡単に説明すると話しをいくつのグループに分けて話していくということです。

具体的には２部構成、３部構成、４部構成に分けて考えていきます。

１．2部構成

思いついはことを話す！＋未来的に明るくまとめる

思いついたことを話す。この時にはその場の空気を読んで共有できる話題を話すようにしましょう！そしてまとめます！

この構成は一番シンプルで使える構成ですので急に振られた話さなければいけないときなどは使える話し方です！

困ったときの2部構成ですね！

２．3部構成

オープニング＋ボディ＋クロージングの順番で話していきます！

オープニングでは世間話をしたりこれから話す内容について説明したりします。
次にボディでは本題について話していきます。
そして最後にクロージングです！ここでは「まとめたり伝えたいこと」を話したりします。

決めセリフで締めてもいいですよね！

この話し方はスピーチの話し方に使います！
実際にはボディの部分では4部構成（起承転結）にしたりします。

３．4部構成

起承転結で話していきます！
起承転結はひと言で説明するには範囲が広い感じがしますがいかがでしょうか。

起：始まり
スピーチの状況説明をしてどんな舞台設定で話していくのか聞き手に理解してもらうのが目的です。
具体的には今の状況とか過去の状況について話していくことで状況を理解してもらいます。

承：繋ぎ
承は起と転の繋ぎ的な話をします。承があることでスピーチに変化が生まれて惹きつけるないようになります。
具体的には落ちた内容の話をしたり起から転への変化を入れて繋いでいきます。

転：前向きな話をして結に持って行く部分でもあります。
具体的には承で落ちた話しを盛り上げていく良くなっていく話をしていきます。

結：まとめ
ここまでの話のまとめをしてスピーチを結びます。決めセリフで締めてもよいでしょう。

このようにスピーチには話し方の型があります。そしてその型を頭の中で構成して話せるようになることで構成力のある話し方ができるようになるでしょう！

その為には頭の中で構成して話すトレーニングを何度も繰り返していくことが非常に大事になってきます。

まとめ：スピーチの構成力を磨く！！