目次
雑談とは
今回のコラムでは「雑談マスターへの道！」というタイトルで雑談についての必要性、その方法について対面会話とスピーチの両面から詳しく説明していきます！
スピーチをするときに熱く語ることはとても素晴らしいことです！
ですが一方的に話しているだけだと聴衆は集中力が落ちてしまって、せっかくの素晴らしいスピーチも思ったほど伝わらないように思いますがいかがでしょうか。
雑談を混ぜてスピーチしていくことで聴衆に飽きることなく最後まで聞いてもらえるのではないでしょうか。
雑談力を磨くことはスピーチをするうえでとても重要となるテクニックです！
また雑談は対面での会話でも非常に重要なコミュニケーションツールです！雑談力向上させることで人間関係もより円滑になります。
人間関係を築くためには欠かせないスキルであり、適切なタイミングで話題を振ることや相手の話に共感することができるかどうかが重要です。
雑談力を鍛えることで、スピーチで伝えたいことを伝えやすくなったり、対面では人との関わりをより楽しく、円滑にすることができるだけできるようになります。
スピーチ力や仕事、プライベートでのコミュニケーション能力も向上します。
是非、最後までコラムを読んで雑談力を向上させてください！
雑談の重要性
「雑談は難しい。」
できないわけじゃないんだけど、なんかうまく話せない。そしてそのことがストレスになったりすることもあるのではないでしょうか。
なぜ雑談が上手く話せないのでしょうか。
その答えは簡単です！
それは「雑談は普通の会話とは、まったく違うからです！」
大事なことなのでもう一度言います。
「雑談は普通の会話とはまったく違います！」
だから上手く話せなくても当たり前のことなんです！
でも雑談はスピーチや人間関係において重要な役割を果たしています。
スピーチ中、雑談をすることで、その時の聴衆の雰囲気がわかります。また普段の会話や些細な話題から相手の興味や考え方を知ることができます。
更に雑談を通じてお互いの距離感や信頼関係を築くことができます。
そのため、雑談はスピーチをスムーズに進めたり人間関係を深めるために欠かせない要素と言えるでしょう。
雑談は人間関係の潤滑油のようなものです！
雑談は人間関係構築には必要な話し方です！
よって「雑談、最大の目的は人間関係の構築です！！」
スピーチにおける雑談（アイスブレイク）の重要性
この目次ではスピーチにおける雑談の必要性または重要性に絞って話していきます！
スピーチ中の雑談はアイスブレイクです！
アイスブレイクとは場の雰囲気を和らげるためにトークをしたり冗談を言ったりします。
アイスブレイクを入れることで聴衆の興味を失うことなく最後までスピーチを聴いてもらえます。
アイスブレイク力（雑談力）をレベルアップさせることでスピーカーはより一層、思いを伝えられるようになります！
アイスブレイクは聴衆との親近感、距離間を縮めるためにはとても有効な手段です！
時と場合にもよりますが「アイスブレイク無しのスピーチはスピーチじゃない！」といっても過言ではないように思いますがいかがでしょうか。
スピーチにおけるアイスブレイク（雑談）の種類
アイスブレイクとは、初めて会う人同士や緊張した雰囲気を和らげるために活用されるコミュニケーションツールです。
雑談をしたりゲームやクイズ、質問カードなどさまざまな手法があります。参加者同士がリラックスして会話を楽しむことができるので、会議やワークショップなどのイベントで積極的に取り入れられています。
またスピーチでは会場の雰囲気を和らげたり聴衆との距離感を縮めるのに役立ちます！
スピーチにおけるアイスブレイクも雑談を使うことが多いです！
そこでこの目次ではその種類について話していきます。
～アイスブレイク中の雑談の種類～
１．聴衆、全員に質問をして、そのあと雑談する。
例えば：質問をしてその時の聴衆の雰囲気をみて感じたことを雑談にして場の雰囲気を和らげる。
２．個人に対し質問をして、その答えから雑談していく。
例えば：個人に質問をして返ってきた答え方の元気がよかった時には元気よく雑談する。普通に返ってきたときには普通のノリで軽くジョークなんかをいれて雑談していく。
３．自問自答してそこから雑談にもっていく。
例えば：聴衆に質問をしてその返答を自分でしてそこから雑談にもっていく。このときは一人雑談になります。自問自答式の雑談です。
アイスブレイクに雑談をすることにより聴衆との距離感が縮まり一体感ができます！それにより最後まで興味を失うことなくスピーチを聞いてもらうことができます。
スピーチ中、アイスブレイクで雑談を上手く使っていくことはとても大事なことです！
スピーチでは雑談をできるだけ使っていきましょう！！
雑談の定義
この目次では雑談の定義について説明していきます。
雑談の一番の目的は人間関係の構築です！！
その為にあまり難しい話は必要ありません。
～雑談の定義～
１．その場の空気感を読んであまりかけ離れていないことで思ったことを話す。
雑談に難しい話は不要です。雑談をするときにはその場の空気感にあった話で思いついたことを話せばいいのです。難しい話はかえって人間関係の構築には害です。
例えば：今日はめちゃくちゃ寒いですね。朝、ベットからでるのに苦労しました。
こんな感じでいいです。天気とか気候のことを真面目に話すのではなくて寒さに対しての実体験を話したほうがいいです。そのほうが親近感が沸きます！
２．雑談にオチはいらないです。
雑談の目的は人間関係の構築です。それができれば目的達成です。
なので無理にオチをつくる必要ありません。
かえってオチをつくると話が終わりかねません。
人間関係の構築ができたと思ったら適当に切り上げればいいのです。
３．時間は短くていいです。
２の部分でも説明しましたが雑談の目的は人間関係の構築です。よって気持ちが通じたと感じたらそこで終わっていいのです。
時間にしたら30秒くらいでも十分です！
例えば：○○さん！今日も元気だね！！
課長のほうこそ！！
じゃあまたあとでね！
こんな感じで気持ちが通じたと思ったらＯＫです！
スピーチのアイスブレイクでは「ありがとうございます！」と言って終わればいいです！
雑談は人間関係の構築をするために「言葉のラリー」をすることです！
雑談力を高めるための方法
雑談は「言葉のラリー」です！！
ラリーですので軽快でテンポよく話す必要があります。この目次では雑談力アップのためのトレーニング方法について説明します。
～雑談力アップトレーニング～
１．普段からアンテナを張ってネタ探ししていくことも大事です！
普段からアンテナを張ってネタ探しをしておいて話題作りができるようにしておきましょう！
２．連想ゲームをしてテンポよく話題の提供をできるようにする。
連想ゲームは複数でもできますが一人でもできます。電車の中、運転中などいつでもできます。連想ゲームをたくさん行うことで頭の回転が速くなり結果として軽快にテンポよく話すことができるようになります。
また雑談力を高めるためには、まずは自分の興味や関心を広げることが大切です。
新しい趣味や興味を見つけることで、話題が増えるだけでなく、相手との共通点も見つけやすくなります。
さらに日常の出来事やニュースなど、身近な話題についても積極的に情報を収集し、自分の意見や考えを整理しておくと、会話が弾むこと間違いありません。
普段からアンテナを張ってネタ探しをしておきましょう！
それから相手の話に対して興味を持ち、積極的に聞き手に回ることも大切です。
相手の話をしっかりと聞くことで、相手が話しやすくなり、会話がより楽しくなるでしょう。
雑談は普通の会話とは違います！
それだけに誰でもトレーニングすれば上達します！！
雑談を楽しむ心構えとは
雑談を楽しむためには「軽快な言葉のラリー」を楽しもう思うことです！
楽しむ心構えとは、まず相手に興味を持つことが重要です。
相手の話をただ聞くのではなく、共感したり質問したりすることで会話がより深まります。
また、自分の興味や趣味についても話すことで、相手との共通点を見つけやすくなります。
そして、雑談を楽しむためにはリラックスした状態で話すことも大切です。
緊張せず自然体でいることで、会話が弾みます！！
話題の選び方と流れを意識する
雑談を上手にするためには、まずは話題の選び方が重要です。
相手が興味を持ちやすいトピックや共通の話題を見つけることが大切です。
例えば：天気とか身近なニュースまたは地域ネタ（その地域ならではの話）などでいいです。
そして、話題を選んだら次に流れを意識することも必要です。
話の展開や結びつけ方を考えて、会話をスムーズに進めることがポイントです。
例えば：軽快の言葉のラリーをするために天気やニュースについて感じたことを話します。
天気やニュースについてこと細かく話すのはＮＧです！
それでは硬い雰囲気になってしまい「軽快な言葉のラリー」には繋がりません。
雑談は軽い話を心がけましょう！！
相手の反応を見ながら会話を進めるコツ
相手の反応を見ながら会話を進めるコツは、相手の表情や仕草、声のトーンなどを注意深く観察することです。
相手が興味を持っているトピックや話題に反応があった場合は、その方向に会話を進めていくと自然な流れになります。
逆に、相手が無関心な表情をしている場合は、その話題を変えてみたり、相手に質問を投げかけてみることで会話が盛り上がるかもしれません。
また、相手が不快そうな表情をしている場合は、そのトピックに触れるのを避けたり、謝罪や配慮の言葉を添えることが大切です。
相手の反応を見ながら柔軟に会話を進めることで、より円滑なコミュニケーションが可能になります。
この点に関して雑談も普通の会話と同じで空気感を読みながら進めていきましょう！
効果的な質問や共感の表現を取り入れることで、雑談をより深く楽しめる
雑談を上手にするためには、相手に興味を持ち、質問を通じて会話を深めることが重要です。
例えば、「最近何か面白いことがあった？」や「週末は何をして過ごしたの？」といった具体的な質問をすることで、相手との共通点や興味を見つけやすくなります。
また、相手の話に共感や理解を示すことも大切です。相手の話に対して「それは大変だったね」とか「わかるわかる、私も同じ経験があるよ」など、共感の表現を取り入れることで、会話がより深く楽しいものになるでしょう。
まとめ
雑談の目的は人間関係の構築です！
そのためには何気ない話で軽快かつテンポのいい会話が必須です！
雑談が上手くなることでスピーチも人間関係もスムーズにいくようになります。
雑談は人間関係の潤滑油です！！
是非、トレーニングを重ねて雑談マスターになってください！！
