なぜあの人の話は最後まで聞きたくなるの?

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なぜあの人の話は最後まで聞きたくなるのか?

東京で話し方教室を運営しています!話し方教室セカンドストーリーです!
今日は、「なぜあの人の話は最後まで聞きたくなるのか?」というテーマについて説明していきます!
みなさんの周りに、「この人の話は、なぜか最後まで聞いてしまう」と感じる人はいませんか?
話す内容が特別に面白いわけではないのに、気がつくと話に引き込まれている。
一方で、同じような内容を話しているのに、なぜか途中で集中が切れてしまう人もいます。
この違いは、話している内容だけで決まるものではありません。
実は、話す順番や声の出し方、間の取り方、相手への意識など、ちょっとした「話し方」の違いが大きく関係しています。
今回は、最後まで聞きたくなる人が自然に使っている話し方のポイントをご紹介します。

最初の一言で「聞いてみたい」をつくる

話を最後まで聞いてもらうためには、まず「最初」が大切です。
話し始めた瞬間に、「何の話なのだろう?」と相手に興味を持ってもらえると、その後の話にも意識を向けてもらいやすくなります。
例えば、「先日、こんなことがありました」と普通に始めるよりも、
「実は昨日、人生で初めて○○をしました。」
と始めたほうが、「何をしたの?」と続きを聞きたくなりますよね。
もちろん、毎回インパクトのある話題を用意する必要はありません。
大切なのは、最初に話の方向性を少し見せることです。
「今日は、私が失敗から学んだことをお話しします」
「実は、これを始めてから大きく変わったことがあります」
このように、聞き手が先を想像できる一言を入れるだけでも、スピーチや会話への興味は高まります。

話を詰め込みすぎない

最後まで聞きたくなる人は、一度にたくさんのことを話しません。
「あれも伝えたい、これも伝えたい」と思うほど、話は長くなり、聞き手は何が重要なのか分からなくなってしまいます。
例えば、仕事の報告をするときも、経緯や背景を最初からすべて説明するのではなく、
「結論は○○です。その理由は二つあります。」
と整理してから話すと、聞き手は内容を追いやすくなります。
話し方で大切なのは、「自分が話したいこと」だけではなく、「相手が聞きやすい順番」を考えることです。
話す前に「この話で一番伝えたいことは何か?」を一つ決めてみましょう。
それだけでも、話がすっきりして、聞き手の負担を減らすことができます。

声に変化をつける

どれだけ内容が良くても、最初から最後まで同じ声の高さ、同じスピードで話していると、聞き手は単調に感じてしまいます。
最後まで聞きたくなる人は、無意識のうちに声に変化をつけています。
大切な部分では少しゆっくり話す。
相手にしっかり届けたい言葉は、少し声を強くする。
反対に、軽い話題ではテンポを上げる。
このように、話の内容に合わせて声やスピードを変えることで、聞き手の意識を自然に引きつけることができます。
特にスピーチでは、「全部を強く話す」のではなく、「ここだけは聞いてほしい」という言葉を決めておくことがおすすめです。
声の変化があると、聞き手は「今の言葉は大事なんだ」と感じやすくなります。

「間」があるから、聞きやすくなる

もう一つ重要なのが「間」です。
話が上手な人ほど、実はずっと話し続けているわけではありません。
大切な言葉の前や後に、一瞬の間を入れています。
例えば、
「私が一番伝えたいことは……」
と一呼吸置いてから、
「挑戦することを、怖がらないでほしいということです。」
と続けるだけでも、言葉が印象に残りやすくなります。
間がないまま話し続けると、聞き手は情報を整理する時間がありません。
逆に、適度な間があると、話の内容を頭の中で整理しながら聞くことができます。
沈黙を怖がる必要はありません。
「間」は、話が止まってしまった時間ではなく、聞き手に言葉を届けるための時間なのです。

相手を見ながら話す

そして、最後まで聞きたくなる話し方で忘れてはいけないのが、相手への意識です。
話すことに集中しすぎると、原稿や自分の考えだけを追いかけてしまいがちです。
しかし、聞き手からすると、「自分に向かって話してくれている」と感じられるほうが、自然と話に入り込みやすくなります。
一人にずっと視線を固定する必要はありません。
何人かいる場合は、ゆっくり視線を動かしながら、一人ひとりに言葉を届けるような意識を持ってみましょう。
会話でも同じです。
相手の反応を見ながら話すことで、声の大きさやスピードを調整できます。
「話す」だけではなく、「相手の反応を見ながら伝える」。
この意識が、聞き手を置いていかない話し方につながります。

最後まで聞いてもらえる人は、聞き手のことを考えている

最後まで聞きたくなる人には、特別な話術があるわけではありません。
最初に興味を持ってもらい、話を整理し、声に変化をつけ、適度な「間」を入れ、相手を見ながら話す。
こうした一つひとつの積み重ねが、「もっと聞きたい」という気持ちにつながっています。
話し方を上達させるとき、「どうやって上手に話そう?」と自分に意識が向きがちです。
しかし、本当に大切なのは「どうすれば相手が聞きやすいだろう?」と考えることです。
話す技術は、相手に届けるための技術です。
今日から、誰かと話すときに「相手が聞きやすい話し方になっているかな?」と少しだけ意識してみてください。
その小さな意識が、聞き手を引きつけるスピーチや会話につながっていきます。
話し方教室セカンドストーリーでは、大阪・梅田での対面レッスンをはじめ、オンラインレッスンも開催しています。
「人前で話すことに自信がない」「もっと分かりやすく話したい」「スピーチが上手くなりたい」という方に向けて、実践的な話し方やスピーチのレッスンを行っています。
話すことは、練習によって変えることができます。
ぜひ一度、レッスンを体験してみてください。
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